カテゴリ:建築あれこれ / 投稿日付:2020/08/23 17:06
住宅を建てる際に行われる防蟻処理をご存じですか?
防蟻処理って読んで字の如く、蟻(あり)を防ぐ処理です。
シロアリ予防の方法のひとつで、
おもに薬剤を使うことが多い工法です。
住宅って年月が経てば経つほど、
シロアリという虫に食べられている可能性が高いのです。
なので建築の際に必ず防蟻処理という
シロアリ予防を施します。
病気と同じでかかってから予防をしても意味ないですよね?
建築中に防蟻処理を行うのにはそういった理由があります。
シロアリは家の下(地中)から入ってきて
家の構造部にあたる木材を中心に加害していきます。
そして一度餌場を作ってしまうと、
家のなかのありとあらゆる木材を加害していきます。
厄介なのは、発見しにくく餌場から遠くない場所に
大規模なコロニーを形成するところです。
このようなシロアリの生態を考えると、
早期発見又は未然に防ぐことが最善の策となります。
しかし、防蟻処理に使用される薬剤の効果は平成13年に
日本しろあり対策協会が発表したものによれば
約5年だそうです。
なので新築の際に防蟻処理を施したから大丈夫
というわけではありません。
やはり定期的なメンテナンスは重要です。
家は大事な資産ですが、
メンテナンスをしないで後々修理が必要となり
費用が掛かって後悔するのも、
長く良い状態を保っていくのも
お客様次第ということになります。
なので定期的なメンテナンスは必要であると
当社は考えています。
なので当社で建築をしたお客様へは定期的な点検を
行っております。
点検は無料ですので、心配な方は
是非お気軽に当社へお問い合わせください。
電話:046-874-8484
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