カテゴリ:社長コラム / 投稿日付:2020/06/12 15:41
センチュリー21土屋商事
社長の土屋良尚(つちやよしなお)です。
皆さん平屋ってあこがれませんか?
先日当社では「平屋の建売プロジェクト」をはじめました。
背景と致しまして、
私の自宅もそうですが
子供が東京で一人暮らしをしたり、
結婚して子供が出て行ったりして、
2階が使われなくなった住宅が最近目に付くんです。
私が住んでいる岩戸も結構
2階が使われていない家が多いんですよね 。
それを名付けて「2階シャッター通り」
と呼んでいます。
家って時間に伴って
変化できないといけないと思っていました。
で、せっかく大きな敷地が買えたのだから、
分割しないで一軒のまま
「平屋タイプ」で建て始めました。
当社では21キューボという
変化できる2階建て住宅があるのですが、
今回は変化できる平屋を目指しました。
「平屋タイプ」がどう変化するのか
それは次回のブログで書きます。
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平屋の◆基礎工事◆について!
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住宅建築はまず基礎工事から。
文字通り住宅の基礎となる土台ですので大変重要です。
最近では建物の底面全体に鉄筋コンクリートの耐圧盤をつけて
建物を支える「べた基礎」が一般的になっており、
今回も「べた基礎」での施工です。
もちろん前提として不同沈下を避けるための
地盤調査も欠かせません。
幸い現場は強固な地盤でしたので不要でしたが、
軟弱地盤の場合には別途地盤改良費用が
発生するケースもありますので要注意です。
基礎工事の手順はまず
施工場所を決め(遣り方)地盤を掘削し
(根切り)根切り底を固め(地業)防湿シートを敷き込んでから
捨てコンクリートを打設します。
ここまでが準備作業です。
次に周囲の型枠を設置し、鉄筋で底面と立上りの
基礎配筋を行って配筋検査を受けます。
合格したら耐圧(スラブ)コンクリートを打設し、
立上りの型枠を設置し、
アンカーボルトを固定して立上りコンクリートを打設、
しばらく養生した後、型枠を外せば基礎工事完了、
ここまで約1か月の工期になります。
最近は各地で大きな地震が続いています。
現在の耐震基準で建築された住宅であれば、
倒壊の危険はかなり回避出来ると言われていますが、
地震に耐え抜く家にするには家の構造はもとより、
住宅の基礎も重要な役割を果たす事を念頭に、
基礎工事にも大いに着目したいですね。
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