カテゴリ:社長コラム / 投稿日付:2020/06/29 15:31
皆様こんにちは!
センチュリー21土屋商事
社長の土屋良尚(つちやよしなお)です。
平屋プロジェクトが上棟し、順調に工事が進んでおります。
外壁までできてきています!
前回の「社長コラム」で平屋プロジェクト①を書きましたが、
なぜ「平屋タイプ」なのかを書こうと思います。
当社が考える平屋タイプとは普段の生活は1階で
2階は子供が育つ間(20歳くらいまで)は子供部屋に
10年後、子供が育ち外に出ていくことを想定して
自分たちが使う1階を3部屋とLDK
そして2階に部屋のみを用意、
子供が使い終わってからは収納部屋にと考えています。
言葉ではよく分からないかなと思うので、
是非、一度物件を見て下さい。
当社が考える住宅って変化をしなくてはいけないと思っています。
変化って何かと言いますと、
「お子様は日々大きくなっていく」事だったり、
「ご自分は毎日年を取っていく」という事です。
「今、子供が小学校に通っているから」って
「あと何年ですか?」
住宅ローンは35年かけて払って行きます。
その間、どういう風に住宅が変化していけるか
最初に考えておかないと
後からはどうにもできないってことがありますからね。
---------------------------------------------------------------
建築あれこれ ☆建て方(上棟)☆
基礎ができたら建て方開始です。
床下の通気のため、基礎の上に樹脂製の基礎パッキンをのせ、
基礎から出しておいたアンカーボルトに貫通させる形で
土台となる材木をしっかりと固定します。
すべての土台を固定したら床受けとなる大引を嵌め込み、
その下には鋼製の床束を取付けて荷重を支えられるようにします。
次に建物に合わせて周囲に足場を組んで建前の準備完了、
いよいよ軸組工法により建物の骨格を組み上げます。
建前の日には朝から大勢の大工さん、
木材を吊り上げるクレーン屋さん等が協力しながら1階・2階の柱・梁を組んでいき、
1日で屋根の野地板まで一気に建ててしまいます。
今まで時間をかけて基礎を作ってきた所に、
急に家の形が出現してしまうのでビックリですね。
この屋根のてっぺんの棟木を取付ける事がいわゆる「上棟」で、
古来より棟木は建物を守る神が宿る場所と考えられていたため、
飾り物を付けて四方のお清めを行う上棟式が行われて来ました。
しかし近年、建売住宅の普及等もあり簡略化されて来ています。
(地域によっては今でも屋根の上から餅や菓子をまく
「餅まき」が行われることもあり、
やろうかという話もありましたが、やめました・・・笑)
なお、ツーバイフォー住宅の場合は床→1階壁→2階床→2階壁→屋根と
下からハコ状に部屋をを作りながら組んでいきますので、
この建て方という工程はありません。
さて、実際のところ家の建築は上棟してからが本番。
これから約3か月、大工さんはじめ様々な業種の職人さんたちが
いろいろな道具を駆使しつつも、手作業で家を作り上げていきます。
もう既に平屋タイプの外観が見えています。
是非、見に来てください。
TEL:046-874-8484